読書のすすめ 第13号

★『こころがホッとする考え方』

さすがにこのぐらいの時期になると、受験生はいい意味でのピリピリ感を発していることと思います。受験生の中には、入試への追い込みにあたって、得点力の伸び悩みといったスランプを感じる場面が出てくるかもしれません。そんな時にぜひ思い出してもらいたいという言葉を紹介します。今から列挙するのは『こころがホッとする考え方』(すがのたいぞう)という本からのものです。

これらの中で、1つでも今の自分にプラスになったというものを発見してもらえたら幸いです。ではさっそく。

 

「マイナス思考も悪くない。」

「失敗が人を強くする。」

「自分の選択に誤りはない。」

「欠点だってあなたの個性」

「後悔しない失敗をめざせ。」

「無為な一日も大切だ。」

「人の目は気になって当たり前。」

「評価は低いぐらいがちょうどいい。」

「人の心は悩みやすくできている。」

「苦しいのはがんばっている証拠。」

「いまできることを片づける。」

 

これらはほんの一部です。勘違いしないでほしいのは、「自己中でいいんだ」とか「手を抜いていいんだ」という意味ではないということです。「よりがんばるための心への栄養剤」という意味でとらえてくださいね。