★「生徒の声」を聴く。
今日は夏期講習Ⅰ期の最終日です。
当塾では、ただ授業をするだけでなく、休み時間や生徒面談の時間を通して、「生徒の声」を聴くことを大切にしています。
私は、勉強の成果というものは、「やる気」×「やり方」×「時間」で表れるものだと考えています。
生徒の声を聴くことは、時間差はあるかもしれませんが、その子の「やる気」を高める上で非常に大切です。
夏期講習Ⅰ期の期間だけでも、「部活が大変~。」「親にうるさく言われるのヤダ~。」「今年は〇〇に旅行に行きます。」「学校の宿題、残り1つです!」などなど、色々な声を聞きました。
その中でも、今回はこの夏期講習から梅草庵に来てくれている中2生N君のコメントの一部を紹介させていただきます。
●国語について
「これまでは、文章問題(読解)でもったいないミスばかりしていて、点数が取れなかった。また、漢字も苦手の印象だった。しかし、授業を受けていく中で、今も惜しいミスで引かれているところはあるが、以前よりはできるようになったと思う。漢字も少しずつ書けるようになってきた。」
●英語について
「そもそも英語自体が苦手。英語の文が全然書けず、逆に英文の意味も分からない状況だった。単語も少ししか書けなかった。ただ、英文が書けるようになり、その文の意味もわかるようになって、英語が楽しいと感じるようになった。」
力をつけていく上での課題というものには、共通項はもちろんありますが、生徒一人一人によって異なる部分もあります。また、「やる気」が上がれば、その分勉強の効果は倍増します。
お盆休み明け、8月17日(土)からのⅡ期(予習・新単元内容)でも、引き続き生徒の声に耳を傾けることを大切に授業をしていきたいと思います。